20代の頃は文章を書くお仕事がしたくて、実務経験がない中ライターの求人広告のみ応募してきました。
25歳頃から始めてそもそも求人自体も少なく、あっても経験者じゃないと応募できない求人も多かったです。
とはいえ、採用を取り消されたものの、当時28歳の時点で正社員のWebライターに採用されたこともあります。(後述します)
したがって求職活動しつつも、まずは副業としてクラウドソーシングやブログに取り組む(特に後者)のが、未経験からライターになるポイントになります。
文章を書く仕事の現実
最初にライターの就業経験がない中での転職活動の実態をご覧ください。
求人情報を探すも、実務経験が必須など。ハードルが高い
正社員のコピーライターを目指すも就業できず!
25歳頃からコピーライターを中心に転職活動をしてきましたが、文章を書くことを仕事にするのは、あまりにハードルが高かった。
未経験でもライター職で書類選考を突破!
indeedで『Webライター』にて、勤務地は東京でしたが、在宅ワーク可能な求人だったので応募しました。
(MTGの一コマ。経験に関わらず自分のアイディアを発信できる雰囲気) 【ウゴカスの特徴】•100万部を突破した『伝え方が…
書類選考を突破できるとは思っていませんでしたが、まさかの通過!
これは『転職と副業のかけ算』の内容を実践できたからです。
特に第4章の『職務経歴書の書き方』のおかげで、書類審査を通過できました!
求人の探し方
インディードでキーワードの欄にwebライターと入力して、求人を探していました。勤務地が東京都じゃないと、件数の少なさに驚きますよね?
対策としては『雇用形態・こだわり』→『仕事の特徴』の『リモート面接OK』と『在宅OK』を選択すれば、可能性を広げることができます。
中でもマイナビスタッフは、求人数の少ないライター職でも10日足らずで2社も応募したい企業がありました!
しかも高時給(1400円以上)なので、クラウドソーシングやブログ運営などと平行してライター職の求人を探されるのも良いですね。
Webライターは実績づくりのために始めよう!
ランサーズで、タスク案件やプロジェクト案件に応募することです。
- プロジェクト案件に提案する(最初は文字単価0.5円~1円を選ぶ)
この時、確実にできるものに応募しましょう。あと0.5円未満は単純に稼げないのでおすすめしません。
- 提案文はご自身で試行錯誤してください
冷たいようですが、試行錯誤を重ねることで実感できることがあります。
※高単価の案件はほぼ提案者が10名以上、しかも実績豊富な方々も少なくありません。したがって、あまり案件を受注できる可能性は高くないです。
それでも過去にその実力者との競争に勝って、案件をいただけたこともありました。
いきなり専業は厳しいですが、まずはご自身の適正を判断されることが大事になります。
実績をつくるためにブログ運営も始める
ライター職の応募と同時に在宅で始められるWebライターを開始。元々、取り組むのに億劫だったのは、単純に働いてお金を稼いだほうが効率的だと考えたからです。
しかしながら、上述のとおり何の実績を持たないけれど、文章を書く仕事を諦められないなら、この機会に始めてしまいましょう!
ぼくがWebライターやブログを始めたのが、それぞれ27歳と30歳でした。
その結果、独学で取り組んでいる点を評価され、少しずつ面接に呼ばれるように!
ライターになれないときの対処法
30歳を過ぎていて特に実績もなく、転職活動は継続しておこなってはいるものの、これだけでは現状を変えられそうもない。
かといって、生活費を稼ぐために派遣で割りきろうとしても、派遣会社の人たちにナメられてしまいます。
突破口を見いだすために、とある転職に詳しい人に「Webライターとブログ運営で転職活動は無謀?」かどうか聞いてみました。
結果は想像通り、「ただライター目指してます」と口先だけだと難しいとのこと。
そうは言われても、実際問題どうすればいいのか皆目検討もつきません。
もう文章を書くことを仕事にするのは、諦めてしまおうか本気で悩みました。
ですが、同時にそこに希望を賭けていたため、喪失感がハンパではなく、だいぶメンタルの悪影響に直結する事態に発展。
ライターになる期限を区切ったほうが良いか?
期限を設けることでだらだらと継続してしまうことを防げます。
別に副業として、クラウドソーシングを利用するのに、特別期限を設ける必要はないです。
ただ本職にする場合、趣味と実益を兼ねた方が良いかもしれません。
やはりある程度の期間を通じて、成果を得られない場合は方法などを見直す時ですね。
- 20代後半でライターの実務経験がない場合は、本業ではお金を稼ぐことを優先し、副業としてクラウドソーシングやブログに取り組む
そもそも企業で特別興味のないライターになるより、自分自身が好きなことを発信した方が楽しいと思いませんか?
ですがフリーランスで生きていけるのか、不安ですよね。
それでも本気でライターになるには、とりあえずやった方が良いです。
僕自身もクラウドソーシングやブログを始めて、本業でやっていくことが難しくとも、数年に渡り継続してこられたのは、自分がやりたいことだったからです。
しかしながら、もちろん生活あってのことですので、無理なく両立されることをおすすめします。
正社員のライターを目指して失ったもの
本記事の結論は以上の通りです。ここからは補足事項となります。
- 正社員になれるチャンス
- 一つのやりかた(正社員のライター)にこだわり過ぎて、クラウドソーシングなどの可能性を捨てていた
- 在宅で収益を生むなど、別の可能性を完全無視
ライターを目指したこと自体は全く後悔してませんし、むしろ人生の目標ができてモチベーションも上がりました。
ですが、結果としてだらだらと続けてしまい、ただの自己満足に陥っていました。
しかも、ライター職というのは、検索していただけると分かりますが、そもそも求人数自体が多くありません。
しかも募集条件として、経験者でないと応募すらできないというケースも少なくありません。
それでも当時、20代後半の頃は「年齢的にもまだ大丈夫なはず」と思ってましたが、求人応募以外に特別何かしていた訳ではなく、それが災いしてか、採用には至りませんでした。
さすがに焦ってきた僕は、29歳前後に急遽、エンジニアになろうと「progate」で、プログラミング学習して、需要が見込めるエンジニア職の応募もしましたが、結局採用までには至りませんでした。
この教訓として、当時はライター以外の仕事をするのは考えられなかったですが、単に求人応募以外にも、クラウドソーシング「ランサーズ」に取り組むなど、もっと視野を広げるべきですね。
求人応募でライター職を探す以外に、Webライターとして仕事をされている方はどれだけいるでしょうか?
以前、とある企業の面接を受けていた時に、「ライターになりたいだけで、実際に何か行動に移している人が少ない」と、採用担当者が嘆いていたのが印象的でした。
したがってWebライターから始めるのも一つの手段です。
関連記事:クラウドソーシングは稼げない?月に10万円稼いだ方法【2022年版】
【ライターの転職活動の失敗談】正社員の採用を取り消される
1件目はインディードで履歴書応募して見つけた求人。
一応、書類審査を突破。後日、面接に行きました。第一印象がはっきり言って怖かった。その時の社長は慌ただしい感じでしたが、確かな手応えを感じます。
ただ仕事人間が好きという社長は、土日関係なく働くことを強制してきました。
いま振り返るとこの時点でやめておくべきでしたね。
そして二次面接は水曜日の夜でした。派遣社員として5日間、フルタイムで働く身としては、内心不満を抱いてたものの、受かりたい一心で2度目の面接へ。
しかし、時間になっても来ない!!電話してみると、別件で他県にいるではないか(笑)結果、10分ぐらい遅れてきて何なら半ギレしてる始末。
こっちも就労したくなくなり、結局他の応募者で採用が決まったそうです。
しかしながら、下記のツイート通り、この社長も当時28歳でライターの職務経験がない僕を、採用するつもりだったようです。
したがってWebライターに取り組んでおくことは、採用に有利に働くと言えます。
【雇われライターの失敗談】いきなりクビにされた
2件目はバイトル経由で受かったライター(アルバイト)
就業時間を昼からの時短にさせられたものの、初めて企業で勤めるライターになれて、嬉しい気持ちはたった1週間でぶち壊されます。
そこは中小企業で正直、やってることは仕事とは言いがたいものでした。
会社の方向性に納得いかなかったので、問いただしたところ、勝手に退職させられる羽目に。
どこまで本当かは分かりませんが、中小のライター職は利益を出すために、どこも似たような感じらしい。
気になる方は入社前にどんな仕事をやるのか?はっきりさせておいた方が良いです。