2016年5月から本格的にランサーズでWebライターを始めて、7年半が経過しました。
当初は専業も夢に見ていましたが、思うような成果が出せないでいました。またWebライターは人間関係の煩わしさから解放されると言いますが、それは断じて違います。理由は以下の内容を読んでいただいたら、ご納得いただけると思います。
これからランサーズ初心者の方に向けて、僕のWebライター失敗談をもとに解説していきますが、既に実績が豊富なライターでないと、少なくても専業で稼ぐのは極めて困難です。
また副業で稼げる手段としてプログラミングや動画編集が挙げられていますが、Webライターと同様、クライアントに消耗させられることは容易に想像がつきます。ですので、会社員またはフリーランスが良いという論争は全く持って無意味です。
クラウドソーシングでWebライターを始めたのが、2016年5月。2020年以前までは月に平均して、1万円は稼げていました。(副業としては充分)
主にレビューや体験談の記事を納品していましたが、体感的には案件数は減った印象です。
クラウドソーシングを始めてみたいけど、実態はどうなんだろう?という疑問にお答えしていきます。
【追記】ランサーズのアカウントを作り直して、2022年は10万円、20万円を稼ぐことに成功しました。こちらの記事もあわせてご覧ください。
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ランサーズがひどい理由
- 定期的に案件チェックしても、提案したい案件が少ない
- 単価が高い案件は応募者が多数で受注できない
- 連絡が遅い、音信不通になる、パッケージの内容をガンシカし振り回す、前もって確認したのに後から難癖つけられ低評価つけられる、そんな理不尽なクライアントの多さ
- とどめに話しの通じないクライアント相手に双方でやりとりしろと言うランサーズ運営の人でなしっぷり
- 発注者側としても利用したが、パッケージでランサー自らが掲げた納期を破られた挙句、返金時の振り込み手数料をぼられる(上記の画像参照)
上記に尽きます。トータル100万円(手数料別)収益を損失させられました。
それでも諦めずにいられたのは、単純にモチベーションに左右されることなく、案件チェックが習慣化されていたからです。
とはいえ、2020年以降はまともな収入も得られなくなり、結局働くしかないという結論に至りました。
一つの手段に固執していると挫折しやすいですが、Webライター活動を活かして、転職活動をする方法もあります。
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こんな案件(クライアント)は要注意!!
- 何度も条件を変更させられる
- 依頼の手のひら返し
- 選定期間で散々待たされた挙げ句、発注の必要がなくなった
- 連絡(レスポンス)が遅い
何度も条件を変更させられる
報酬金額55000円→22000円→6200円
約5万円の損失です。そして連絡も超遅い。一度変更を要求された時でも、継続前提という話しだったんですが、完全に騙しですね。
このクライアントのせいで、一度は完全にクラウドソーシングから撤退することも、本気で考えてました。
理由は僕がパソコンを持っていないから、他の人にしたいという、あまりに身勝手な理由(募集概要に記載なし)。
指摘すれば逆ギレしてくるし、こんなことも少なくないので、Webライターってなんだろうという気持ちになります。
依頼を反古にされた
これはメッセージ上では、あなたに依頼しますと言ったのに、結局は依頼されなかったことが、何度もあります。
このパターンで2019年7月は2案件で45000円。12月は5万円を損失しました。ランサーズでは正式に依頼される時には、承諾するかしないかの通知が来るので、間違っても確定するまでは真に受けない方が良いです。
選定期間で散々待たされた挙げ句、発注の必要がなくなった
これもあるあるですね。
やっぱり依頼される時って3日間ぐらいで、連絡がくることが多いです。
逆にそれ以上、待たされるようなら、もう候補から外して他の案件を探す方が、時間も無駄にならないし、精神的にも負担になりません。※依頼される可能性がない訳ではないです。
連絡(レスポンス)が遅い
具体的には連絡の遅さに苦しめられました。
納期が依頼されてから3日後で、この時点でも引き受けるか迷いましたが、お金を稼がないといけないので、受けることにしました。
納期まで3日後なのに、納品してから修正依頼まで、丸1日連絡が来ません。
この待たされた挙げ句、修正依頼がくるのが二重苦でした。納期の心配はしなくていいとは言われてましたが、ぶっちゃけ不満で溜まりませんでした。
連絡の遅すぎる案件。次にまた修正依頼になったら、対応しないつもりでしたが、なんとか納品完了となって一安心。
音信不通になる
完全にライターを下に見てますよ。こういう理不尽なクライアントに振り回されないよう、数打ちゃ解決する・・・と思ってました。
パッケージの内容に難癖をつけられる
流石にメッセージでのオファーやまして最初から条件面などがはっきりしているパッケージで難癖つけられるとは夢にも思いませんでした。
やりとりし出してから途中で料金が高いって・・・最初からそう提示してたわ!安く買い叩くクライアントを除外する意味合いもあったのに、まるでネットの誹謗中傷のごとく、首を突っ込んでくる!!営業妨害でしかない!!!
対処法はコイツ、説明文読んでないなとか、短納期を要求しながら謎に連絡の間があったら、そいつは別のランサーに行ってるから、キャンセル一択ですね。時間の無駄&ストレス溜まるから文章読めないなら最初から問い合わせしてくるなよ💢
前もって確認したのに後から難癖つけられ低評価つけられる
本気でランサーズ辞めたくなりました・・・
トラブル避けたいからわざわざ確認したのに、さも確認怠ったような物言いでそいつに低評価つけられました。
さらにランサーズ運営は一切の対応せず!
絶対にランサーズで機会損失させられた分、別の手段で取り返したるからな💢💢💢
以上6点をご紹介しましたが、いずれにおいても表向きは冷静さを保って対応することが求められますが、アホらしくてやってられなくなりますよ。ランサー同士で相談し合う掲示板みたいなものがあるんですが、回答も「ビジネスではよくあること」とか???なものばかり。
そんなんがまかり通ってるランサーズなんで、単純に手段を変えない限り、ずっと理不尽なクライアントに振り回され続けるでしょう。
ちなみに利用規約には自己責任(世間の奴らってほんとこのフレーズ大好きだな笑)とのこと。やればやるほど、まるでギャンブルの如く、搾取されまくりましたよ。
ランサーズがひどい時の対策
実際にWebライターをやってみると、上記のような出来事にでくわし、やる気がなくなってしまったかもしれません。ですので、ライターを挫折してしまうのも仕方ありません。
ですが、目標を達成できなくて悔しくてないでしょうか?そこで先ほどは経験を活かして、ライターの正社員の道もご紹介しました。
さらにリスク分散として、ブログ運営もオススメします。理由はブログをサンプル記事として見せて、依頼につながることもありましたし、収益も生むことが出来たからです。
もちろん上手くいかず、色々と苦しみはしましたが、今はやってきて良かったと心から言えます。
上手くいくかも分からないブログに時間を割きたくない。僕自身がそう考えてWebライターに固執していました。その結果が上記の内容と言う訳です。
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クドウシュウヘイ
大学を卒業後、とあるキッカケで文章を書く仕事に目覚める。それから正社員のコピーライターを目指していたものの実現せず。2016年5月から生活のために始めた派遣社員で理不尽な対応が続いたので卒業を決心。人生の大半を占める仕事はやりたい職種を選ぶことを決めて、同じく2016年5月からランサーズでプロジェクト案件(ライティング)132件受注するも、クライアントとコミュニケーションが上手くいかず卒業。2021年11月より職業訓練でプログラミングのExcel VBAを受講するも、授業について行けず退校。クラウドソーシングを再開後、2022年5月に初めて月10万円を突破。同年9月&11月に20万円達成!独立に向けて大きな前進を図る。目標は自社ビジネスで独立!1日1食カロリーメイト生活実施中。おかげで体脂肪率は1桁!詳細はInstagramをご覧ください。↓Amazon欲しいものリストです。支援していただけると嬉しいです。https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/7L10QRU5AG98?ref_=wl_share