それでも自らを客観的に見つめ直し、立て直す決心をくれた漫画でもあります。
それではかのかりを読んで、「本当に面白いの?」という方に向けて、最新刊を除く25巻の原作を読んでアニメ放送も全話視聴した感想をご紹介します。
※ネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
「彼女、お借りします」とは?
amazonの商品説明から引用
都内在住のダメダメ大学生、木ノ下和也(20)。ある日、“ワケアリ”の超絶美少女、水原千鶴との出会いをキッカケに、彼の人生は大きく変わり始めて──!? “リアル”輝く“レンタル”ラブライフ、開幕!
物語の登場人物はメインの主人公に男は冴えない感じの木ノ下和也。
ヒロインは黒髪ロングの超絶美女の水原千鶴です。
それだけでなく、千鶴はスタイル抜群で、まさに男のロマンを凝縮したような女性。
男は和也以外にも登場するものの、女性キャラの個性が際立っており、小悪魔な七海麻美、肉食溢れる更科瑠夏、口べたなんてもんじゃないが、恥ずかしがっている姿が可愛らしい桜沢墨など。
いわゆるハーレム要素の強い作品になってます!!
皆さんは水原はイメージ通りでしたか?個人的には全然イメージと異なっており、少しがっかりしました。
ですが、和也はイメージ通り(笑)
漫画では女性陣の魅力が際立ってた分(七海麻美は除く笑)、同族としては男の意地も見たい(ぼくだけ?)
しかしながら、漫画だけでなく、アニメの方もますます目が話せませんね!!
「彼女、お借りします」11巻まで読んだ感想
- 人生における喜びを放棄
- モテないことが当たり前(習慣)になっていた
- モテないのは悲惨だなと痛感
- そもそもモテること自体を放棄
- 悩ましい問題なので解決するに越したことはない自分自身のモテに関する危機感を抱きました。対策は現在考え中…モテないのは当たり前じゃない!!まずはご自身の立ち位置を、客観的に見つめ直してみましょう!あとヒロインの水原千鶴ちゃんのレンタル彼女としてのプロ意識、めっちゃカッコいい!!
主人公のかずや君が年齢や置かれている状況は違えど、自分ってモテない人間だったことを思い出してしまいました。(汗)
自分はなんでモテないのか?異性に相手にされないのかと、迷宮にハマってしまいそうですが、まずは現実を受け入れつつも、問題点を洗い出して、一つずつ解決することから始まるものだと思っています。
それとは関係なく、純粋に一つの漫画のストーリーを見ると、上述の通り、主に和也が自分を大きく見せるために、嘘を塗り固めていく展開は、人によっては読み進めていく上で面白くないと感じてしまうかもしれません。
「彼女、お借りします」を1巻から11巻まで読んだ感想が、下記の通り。
・水原千鶴の人柄(もちろん見た目のかわいさも)
・水原千鶴の仕事に対する意識の高さ
・2巻の海でのシーンと7巻の和也を巡る修羅場。10巻の制服デート回は特に必見!!
・憧れ(目標)の人に追いつく努力が湧いてくる物語
・個人的には和也もっと頑張れ
色々な個性豊かなキャラクター達が登場しますが、やはりヒロインの水原千鶴の人間性が光る作品ですね!
僕もリアルでちゃんと男として見てもらえるように、もう一度やり直そうって思えました。
ストーリーとしては原作13巻のクラファン辺りから物語自体の展開がガラっと変わり、読み応えのある内容です。
そして25巻まで読み進めてみてかのかりを楽しむポイントはやはり水原の可愛さだったり、懐の深さかなあと思っています。
彼女、お借りしますのアニメ版を視聴した感想
第一期は2020年7月から9月までアニメ放送をされていました。
原作と違った感じになるか視聴し続けていましたが、大きな差異は見受けられませんが、普通に最後まで楽しませてもらいました。個人的には4話の木部との乱闘シーンと8話の千鶴が和也に照れ隠しシーン、12話の千鶴と麻美とのシーンが印象に残っています。
リアルで彼女、お借りした話
お金に多少だけ余裕があった頃、二度だけそういうサービス(レ◯タル彼女ではない)を、利用したことがあります。※そのうち1回は仕事で
まず最初にお金を支払います。「いきなり現実突きつけてくるな~」と軽く絶望しつつも、そのひとときを楽しみます。
※余談ですが、「手を繋ごう」と言ったら、繋いでくれて、「頭撫でさせて欲しい」と言ったら、撫でさせてくれます。(うぉ~彼女欲しくなってきた(笑))
その一連の流れは楽しいものですが、ぶっちゃけ別れ際はものすごく虚しい気持ちになり、それ以降、利用していません。